60年代モッズ・ガイド
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モッズ系オススメ・アルバム−60年代ブリティッシュ・ソウル、R&B編

60年代モッズ・クラブでのサウンドの主流は、本家ソウル、R&Bのカバー。
当時最新のブラック・ビートにのせて
モッズの腰をしびれさせていたバンド、アーティストの数々。
そんなソウル、R&Bの影響がモロに感じられる
モッズ系の60年代ブリティッシュ・バンドのアルバムを紹介。


THE MANFRED MANN R&B ALBUM / MANFRED MANN
THE MANFRED MANN R&B ALBUM / MANFRED MANN
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モッズ・クラブの雰囲気を漂わせるジャジーなR&Bサウンド。
ヴォーカルがポール・ジョーンズだった頃のマンフレッド・マンは、
人気、実力ともに高レベル。
しかもその佇まいはクール!

ここはチト反則気味ですが、グルーヴィーな曲だけを集めた編集盤を紹介。
サウンドはもちろんジャケットもハナマルなのだ。

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IT SHOULD'VE BEEN ME / ZOOT MONEY'S BIG ROLL BAND
IT SHOULD'VE BEEN ME / ZOOT MONEY'S BIG ROLL BAND
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モッズにとってズート・マネーのライヴは日課。
このファースト・アルバムはライヴではなくスタジオ盤だけど、
そこは実力派バンドのビッグ・ロール・バンド。
ジャジー&グルーヴィーで最高にファンキーなサウンドを聴かせてくれる。

ハッキリ言って文句のつけようの無いカッコよさ。
すべてのモッズ・ファンにオススメしないわけにはいきません。

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RHYTHM AND BLUES AT THE FLAMINGO / GEORGIE FAME & THE BLUE FLAMES
RHYTHM AND BLUES AT THE FLAMINGO / GEORGIE FAME & THE BLUE FLAMES
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ジョージィ・フェイムも初期モッズには欠かせないアーティストの一人。
そしてこのファースト・アルバムであるフラミンゴのライヴ盤も、
モッズ・クラブの雰囲気がムンムンと味わえる大定番。
個人的にもジョージィのイチオシ・アルバムっす。

ソウル、R&B、ジャズ、スカ、サンバとなんでも消化。
小粋で洒落た曲に仕上げるセンスは断トツにナンバー・ワンなのだ。

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FIVE LIVE YARDBIRDS / THE YARDBIRDS
FIVE LIVE YARDBIRDS / THE YARDBIRDS
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ヤードバーズは、なぜかモッズ・バンドとして紹介されないけど、
初期のヤードバーズ、特にヴォーカルのキース・レルフはモッズそのもの。
選曲センスも光ってます。

そして熱気ムンムンのこのマーキー・クラブでのライヴ盤も、
キースのモッド魂、必殺ハープが味わえるし、
突っ込まれドコのヴォーカルもここではまったく気にならない。

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THEIR FIRST LP / THE SPENCER DAVIS GROUP
THEIR FIRST LP / THE SPENCER DAVIS GROUP
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天才少年スティーヴ・ウィンウッドがヴォーカルにオルガンにギターにと大活躍する、
スペンサー・デイヴィス・グループのファースト・アルバム。

ちょっとスタイリッシュとはいい難いバンド・イメージで、
これぞモッズ・バンドとは言い切れないですが、
サウンドは超本格派のクロさ。

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DIG THE BUZZ / CHRIS FARLOWE & THE THUNDERBIRDS
DIG THE BUZZ / CHRIS FARLOWE & THE THUNDERBIRDS
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イミディエイトでポップ・ソウル化する前のクリス・ファーロウはコテコテ。
どう聴いても「マックロけっけ」である。

この初期音源の編集盤は決定的クラブ・モッド向けダンス・ナンバー《 BUZZ WITH THE FUZZ 》収録。
グルーヴィーなオルガンにジャジーなギターが絡んで、
クリス・ファーロウのトーキン・シャウトがカッコよすぎ!

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THE FIRST LADY OF IMMEDIATE / P.P. ARNOLD
THE FIRST LADY OF IMMEDIATE / P.P. ARNOLD

イミディエイトVIP待遇のモッドなソウル・レディー、
アイケッツ出身のP.P.アーノルド。
これはポップなサウンドにソウルなヴォーカルでかます1968年のファースト。

モッズ的にはスモール・フェイセズが全面参加の《 Groovy 》に注目。
ボーナス曲ではロッド(・スチュワート)・ザ・モッドとの共演も。
おいら的にはタイトな《 Treat Me Like A Lady 》がオススメ曲。

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GENO! GENO! GENO! - LIVE IN THE 60s / GENO WASHINGTON AND THE RAM JAM BAND
GENO! GENO! GENO! - LIVE IN THE 60s / GENO WASHINGTON AND THE RAM JAM BAND

60年代半ば、モッズが流行となっていた時に現場でうならせていたのは
おそらくこういった本場を感じさせるライヴ・パフォーマー。
その代表格がジーノ・ワシントン。
当時のR&Bヒット・ナンバーを中心に構成されるクラブでのライヴは熱気ムンムン。

そんなジーノの60年代のライヴ・アルバム3枚をまとめたこれは、
60年代モッズ・クラブの雰囲気がモロに伝わってきます。

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R&B FROM THE MARQUEE / ALEXIS KORNER'S BLUES INCORPORATED
R&B FROM THE MARQUEE / ALEXIS KORNER'S BLUES INCORPORATED

ブリティッシュ・ブルース界の元祖中の元祖
アレクシス・コーナーのファースト・アルバム。
ライヴ盤ぽいタイトルだけれど、ライヴ盤ではありません。

恐らく一般化する前のモッズは、
地下クラブで聴くアレクシス・コーナーのブルース・サウンドを
妖しいヒップさを感じていたに違いない。

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LONG JOHN'S BLUES / LONG JOHN BALDRY
LONG JOHN'S BLUES / LONG JOHN BALDRY

身長190cm超の元祖モッズ・シンガー、ロング・ジョン・ボルドリー。
その後、スティーム・パケットにも参加しますが、
元々はアレクシス・コーナーのバンドで鍛えられた実力派。

これは1964年に発売されたファースト・アルバムで、
ジャジー&ブルージーな大人風味のR&Bが全開!
ちなみに2イン1CDの方は、13曲目からがファースト収録曲ですので、
1曲目聴いて落胆されないよう注意!

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1964 - 1969 / ROD STEWART
1964 - 1969 / ROD STEWART

「ロッド・ザ・モッド」のロッド・スチュワート。
売れる前はデヴィッド・ボウイばりに七変化。
時にはサッカー少年、時にフォーク男、時にモッズ、
さらには飲ンべぇ、たらし・・・へと。
その変化こそが根がモッドの証かも!?

このCDはロッドがモッズで武装した時代をまとめたもの。
とても華麗なサウンドとはいえずドロ臭いもので、
アオさ光るソウル・ヴォイスが実に愛らしい。

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LEAPERS AND SLEEPERS / DUFFY POWER
LEAPERS AND SLEEPERS / DUFFY POWER

モッズとは直接関係ないけれど、モッズ的なセンスを見せてくれるのが
ブリティッシュR&Bシンガー、ダフィー・パワー。

60年代の音源を集めたこの編集盤では、
グラハム・ボンドらをバックにしたR&B、ジャジー・ソウルなどを
お得意のクロくブルーなヴォーカルで聴かせてくれて、
モッズ・サウンド好きなら気に入るハズ。

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GOT TO GET YOU INTO OUR LIFE / CLIFF BENNETT
GOT TO GET YOU INTO OUR LIFE / CLIFF BENNETT

クリフ・ベネットも純なモッズ・アーティストとはいい難いけれど、
モッズ好みの硬質なソウルをストレートに聴かせてくれる。
そのヴォーカルも実にこってりクロい。

本人のルックスを含めてスタイリッシュさには欠けるけれど、
そのバタ臭さが味となってて染み出てて、
個人的には結構好きなアーティスト。

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THE PRETTY THINGS / THE PRETTY THINGS
THE PRETTY THINGS / THE PRETTY THINGS
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このバンドが当時のモッズに受け入れられたかは疑問だけど、
モッズ系R&Bビート・サウンドが好きならば、
間違いなくオススメのプリティ・シングス。

このファースト・アルバムはガレージ・バンドのバイブルだけあって、
荒くダークな雰囲気がムンムンしているが、
カッコいいもんはカッコいー。

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QUADROPHENIA / SOUND TRACK
QUADROPHENIA / SOUND TRACK
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ご存知「さらば青春の光」のサウンドトラック盤。
ここではザ・フー改名前のバンド、ハイ・ナンバーズに注目。

モッズを意識しまっくたものの、
まったく売れなかったというシングル曲
『 Zoot Suit / I'm The Face 』がこのサントラで聴ける。
R&B曲の替え歌で、もひとつ垢抜けないサウンドですがフーのスタート地点ということで。

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MOD: A VERY BRITISH PHENOMENON / TERRY RAWRINGS
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